WORLDWIDE ROCK

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ジャズとロック

ジャズ・・・

世界初のダンスミュージックと言われるラグタイムから発展した音楽です。

 

アメリカでは1920年代をJAZZ AGEと呼ぶ程、ロック以前に世界中で聴かれていました。

日本ではジャヅと紹介され、1920年代後半から戦中の時期を除き人気のジャンルでした。

 

しかし、現代でジャズに興味があると言うと、少しマニアックな印象があり、ポピュラーなものとは相反するイメージがあります。

 

実はロックが表舞台に登場する以前は、ジャズがポピュラー音楽の最たるもので、現代で思われるような知的なイメージはありませんでした。むしろ、野蛮で暴力的。ロックに近いポジションにいたんですね。

 

実際、戦前に音楽学校の先生にジャヅを聴いているのをバレたときは叱責されたとの証言もあります。

 

ジャズの発展はロックとは違い、おおよそ10年間隔で新しいスタイルが生まれているようです。

 

このスタイルというのが肝で、ジャズの発展はスタイルの変化に終始しています。

 

1920年ジャズ

1930年代 スウィング・ジャズ

1940年代 ビバップ

1950年代 ハード・バップ

1960年代 フリー・ジャズ

1970年代 フュージョン

1980年代 コンテンポラリー

1990年代 スムース・ジャズ

 

こんな感じです。実際はアフロキューバンだとか、ボサノヴァだとか、あるんですけど、大きな枠として捉えてください。

 

ロックとジャズが接近したのが1960年代後半から1970年代です。

 

ゲイリー・バートン・カルテットのDuster('67)

マイルス・ディヴィスのBitches Brew('70)

ハービー・ハンコックのFat Albert Rotunda('69)

 

上記の作品はジャズとロックの最初期のクロスオーヴァーだと言われています。ジャズ側からロックにアプローチした作品群ですね。

 

また、当時はサイケデリックプログレに移行する時期とも重なり、ロック側からジャズを取り入れる事もありました。

 

その流れから出てきたバンド群が非常に複雑な構成な音楽を創り出し、それに反発する形でパンクが生まれます。

 

歴史はピースの如く、何かが抜けたら形にならないんです。パンクの件もそうですが、ロックンロール自体もジャズが前時代に存在したお陰で新しい音楽、また激しく暴力的(ジャズより)な音楽として世界に衝撃を与え、一時代を築き上げました。

 

今日はジャズの古典でロックンロールにも影響を与えている曲を紹介します。

 

In The Mood - glenn miller

 

In the Mood

In the Mood