作詞は難しい
作詞という作業は不思議なものです。
スラスラ書ける時もあれば、途中で飽きてしまう事もあります。
作曲はある程度のパターンがあるのですが、テンポや音色を変えることによって、全くの別物に聴かせているので、気付かないだけなんです。
でも、作詞にパターンを当てはめてしまうと、面白くないんです。やってる事が同じだから。演奏ってパターンは同じでも、やってる事はその日その日によって違うように聴こえます。
そういう意味で作詞は作曲より難しいんです。だからと言って作曲は作詞よりも劣っていると言いたい訳ではありません。作詞と作曲の相乗効果が新たな名曲を創造するのです。
実は最近思うことがありまして、両方が優れている音楽に巡り会う事が少なくなったな〜と。日本のバンドに関しては、演奏、曲の構成は過去に比べて驚く程の成長を感じるのですが、肝心の詞が単語の羅列だったり、素直に入ってこない映画だったりして、ド邦ロックが少ない気がしてます。
そんな私の今日のオススメ
「茜色の夕日」フジファブリック