80年代のロック
単刀直入に言いますと、私は80年代のロックが嫌いです。
「偏見?」
いいえ、私は80年代のロックが大嫌いです。
「80年代にはARBやMODS、スライダースと素晴らしいバンドが居たじゃないか!」
いいえ、彼らは70年代、90年代のロックをやっていました。80年代のロックではありません。
少年ナイフもユニコーンもボ・ガンボスも大好きです。むしろ贔屓してます。
「80年代のロックってなに?」
定義は難しいですが、私がむず痒く感じるバンドの特徴を並べてみます。
・ドラムに過度のエフェクトあり
・バブリーで中身のない歌詞
・やたらと踊る楽器隊
・ポップとロックの狭間(中途半端)な音
・英語を使おうとして失敗
以上です。
チェッカーズは上記に当てはまらないですが、C-C-Bなんかは当てはまりますよね。
数個当てはまるんですよね。
ただこの2バンドは元々がブレイク時とは違う音楽を趣向していました。
ある時期は好きだけど、ある時期はむず痒いという感じです。
変化と言えばサザンオールスターズです。
彼らは時代に合わせて全く別の顔を見せています。その話は別の機会にしまして、80年代のサザンはニューウェーブに傾倒していました。
しかし、踊らないし、歌詞も凝ってるし、ロックな時はロック、ポップな時はポップに振り切っていましたし。
中途半端な事はしていませんでした。80年代のロックとしてバカにされるのは中途半端なロックです。そういう意味ではC-C-BもC-C-Bでバブリーに振り切っていたのかも。
そんなC-C-Bの曲を紹介します。
むず痒いですけど。
「不自然な君が好き」C-C-B